食育しグローバル化など 宗谷教育講演会 講師はタニタ前社長

 市教委など主催の宗谷教育講演会が5日夜、文化センターで開かれ、参会した教員や保護者らが子育てについて考えた。
 会場に参集した人とオンライン視聴した300人を前に、表教育長は「2年ぶりに講演会が開催でき嬉しく思う。子供の成長に何が出来るか考える機会にしてほしい」と挨拶。続いてタニタ前代表取締役社長の谷田大輔さんが「タニタの目指す食を楽しむ豊かな人生タニタ社員食堂の秘話を交えて」と題し講話した。
 40代でタニタを継いだ谷田さんは、体重は健康を測るものとして家庭用体重計などの販売に注力。社員の健康増進のためオープンした社員食堂について紹介し、これまでの経験から稚内の将来について「海外のマチと姉妹都市提携し他国の食育など学びグローバル化を図る必要がある」などと話していた。

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