感動を呼ぶ天使の歌声 エンジェルボイスのコンサート
エンジェルボイス(高井早苗代表)の「サマーコンサート~歌の力、笑顔、無限大」が12日、文化センターで開かれ、コロナ禍で関係者だけの聴衆だったが、団員は練習の成果を遺憾なく発揮した。
昨年のウインターコンサートがコロナ禍で中止され、聴衆を関係者に制限し、検温などの対策を徹底し1年9カ月ぶりに開かれたコンサートには団員27人が出演した。
「たいようのサンバ」のオープニングを始まりに、手話と合唱の「翼をください」、中学生以上の「揺りかご」、小学生の「やさしさに包まれたら」などアニメソングの器楽演奏を発表。コロナ禍で団員が作詞しスタッフが作曲した「エンジェル・エール」の合唱は感動を呼び起こした。
代表の高井さんは「コロナ対策に万全を期し開催できたことにホッとしています。コンサートに来られなかった人にも子供たちの歌声が届いていることを祈っております」と話していた。