踊りを世界に発信 南中ソーラン 11月オンラインで開催

 8月に開催予定していた「南中ソーラン祭全国交流祭in稚内」がコロナ感染防止のため来年に延期になったことを受け、11月にオンライン上での開催に向け、参加する市内の小中学生などが迫力ある演舞を観光スポットなどで撮影している。
 コロナ禍で暗い日々が続いている世の中を少しでも明るくしようと「日本のてっぺん稚内から世界に向けて笑顔とエネルギーを!届けよう!」をテーマに11月に動画サイト「ユチューブ」で配信される南中ソーランオンライン大会には、市内の幼稚園や小中学校の14団体と道内外から3団体が参加を予定している。
 7月下旬から順次撮影が行われ、4日午後、夕日が丘パーキングで日本海や利尻富士を背に潮見が丘中の選抜チーム12人が踊りを披露し撮影が行われた。
 実行委員会の担当者は配信までに動画を6分以内に編集し「観客の前で全国交流祭が出来ない分、動画で子供たちの元気な踊りを世界に発信したい」としている。

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