タバコの恐ろしさ知る 坂牧副院長が港小で出前授業

 医療と健康のまちづくり健康応援団は19日、港小3年生を対象に健康・禁煙教室を開き、タバコの害について講話した。
 応援団では、稚内市の喫煙率が高いことから児童たちにタバコによる影響を伝えることで禁煙への意識を高めてもらおうと、昨年から道北勤医協宗谷医院の坂牧勉副院長を講師に招いた教室を開いている。
 港小3年生の教室では、坂牧副院長がタバコを吸うことで発ガン率が高まり血流が悪くなるなど、健康を損なう恐れがあるとして「タバコを吸うことで大切な人が大病を患い亡くなることもある。家族にも禁煙するよう伝えてあげてほしい」と話していた。
 このあと、タバコの煙による影響のDVDを見た児童たちは将来タバコを吸わず健康な体を守ることを誓っていた。

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