全席シートベルト着用 稚内市など 8団体が旗波作戦実施

 市、稚内署など8団体は19日、稚内署前で全席シートベルト着用を訴える旗波作戦を行った。
 22日まで展開中の夏の交通安全運動期間中の活動として、稚内市交通安全母の会、萩見女性ドライバー友の会などから25人が参加した。
 参加者を前に、市の藤原生活福祉部長が「観光シーズンを迎え他県ナンバーの車が目立つ中、全席シートベルト着用を訴えたい」と挨拶。国道沿いに並んだ参加者たちは「シートベルト着用」などと書かれた旗を振りドライバーに交通安全を呼びかけていた。
 稚内署の村上交通課長によると、過去5年間の道内交通死亡事故者397人のうち、174人がシートベルト未着用。このうち109人がシートベルトをしていれば助かった可能性があるとし「シートベルトは命を守る装備なので確実に着けてほしい」と呼びかけていた。

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