時の話題 「勝負は時の運か」

 止せばいいのにテニスのウインブルドン選手権男子決勝戦を深夜2時までテレビ観戦してしまったためだろうか、熱が平常時より上がってしまい体調が良くない。加えて暑さが弱った身体を襲っており、この暑さ暫く続く御託宣もあるので自愛せねばならないか。
 ウインブルドンは王者ジョコビッチ(セルビア)が楽勝だろうと見ていたが、予想に反しイタリアの伊達男ベレッティーニが1セットをタイ・ブレークの末、取ってしまったため結局、4セットまで見てしまいジョコが取りウインブルドンを3連覇した。20回目グランドスラムを達成だ。
 ウインブルドンはこの19年間、ジョコ、フェデラー、ナダル、そしてマレーの4人しか勝っていないというので判官びいきで観戦したが、結果は王者が貫禄勝ちした。
 テニスもゴルフともメジャー大会はあるものの、ゴルフではマスターズ、テニスはウインブルドンしか熱を入れて見ることはない。テニスはボルグ(スウェーデン)とマッケンロー(米国)のウインブルドンでの試合から病みつきになった。
 舞台を日本に移し夏まっ盛りの名古屋での大相撲は綱取り目指す照ノ富士と進退賭け臨んだ横綱白鵬のモンゴル勢同士の一騎打ちとなった。どちらが賜杯を抱くかは神のみぞ知るといったところだが勝利への執念が相手より勝る方が優勝するだろう。
 勝負は下駄を履くまで分からない。勝ったと思った瞬間、勝利の女神がすり抜けてしまう。結局、運を味方に付けた方が勝つのだろうが、実力あっての運な事お忘れなく。

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