水族館で新人さん大奮闘 飼育員の笠野さんと中畑さん
今年度からノシャップ寒流水族館の飼育員として働く笠野藍さん(32)と中畑萌笑さん(32)は「覚える業務内容が多く大変ですがアザラシショーなど皆さんに楽しんでもらえるよう頑張っていきたい」と抱負を語った。
鹿児島県枕崎市出身の笠野さんは、旦那さんの転勤で稚内に住むことになり「求人を見る中で飼育員という珍しい職業を体験してみたい」、稚内出身の中畑さんは「動物介護の専門学校を卒業し、またとないチャンスだと思いました」と志望動機を語った。
実際に飼育員の業務に携わった2人は「先輩飼育員から学ぶことばかりで、想像した以上に大変な仕事なことを実感しています」とし、晴れて6月21日からアザラシショーを担当するようなったことに「初めてのショーは緊張しましたが、先輩の教えを活かしお客さんに楽しんでもらえるよう努力していきたい」と話していた。
2人の指導をしている飼育員8年目の小畑莉那さんは「ショーでは練習の成果が出てきており、これからもどんどん活躍してもらいたい」とエールを送っていた。