菜園用肥料を頒布　バイオセンター　生ゴミ処理から生成

　稚内市バイオエネルギーセンターは、施設で処理し生ゴミなどから生成した稚内バイオマスター（肥料）を無料配布している。９月末まで。
　生ゴミ活用として市民から出された生ゴミなどをメタン発酵させ、バイオガス回収後に残ったものを脱水・乾燥などし手作った稚内バイオマスターは、個人には家庭菜園などで使用して貰うため週に４０袋（１袋５㌔）用意。無くなり次第、その週の頒布は終了する。１人につき１袋配布し事前に電話予約が必要。月曜から土曜日午前９時～１１時まで受け付ける。配布日は火・木・土曜日の午前９時～正午まで。
　農家や町内会、団体単位など肥料を多く使用する人向けの配布も行っている。
　予約・問い合わせは同センター☎３３―４６２９。