白い道、GWから通行可能 貝殻補充され鮮やかに

 砕いたホタテの貝殻を道に敷き詰めてある宗谷丘陵のフットパスショートコース内の〝白い道〟が通行できるようになった。
 砂利道だった平成23年から2年間かけホタテの貝殻1600㌧を敷き詰めて整備された白い道は、昨年450㌧の貝殻を補充したことで、より鮮やかな白い道として生まれ変わった。
 宗谷岬ウィンドファーム近くの出発点から2㌔ほど進むと白い道に入る。晴れた日には貝殻が太陽の照り返しで白さが際立ち、牧草地の緑とのコントラストが鮮やかになる。
 今年は4月29日から通行可能となり、GW期間中は雪が降り肌寒く、訪れる人は少なかったようだが、天候が回復した4日は自転車で白い道をサイクリングする人やドライブする市民の姿があった。
 市内の40代女性は「初めて白い道に来ました。鮮やかで楽しかった」と休日を満喫していた。

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