2年ぶりクリーン作戦 地域の住民ら 60人こうほねの家周辺で
利尻礼文サロベツ国立公園にある浜勇知の〝こうほねの家〟周辺で22日、地域住民らが参加し清掃作業が行われた。
昨年はコロナ禍で中止され、2年ぶりの清掃活動には下勇知町内会員、国立公園パークボランティアに加え、稚内市や宗谷総合振興局などの職員の総勢60人余りが参加し行われた。
10㍍以上の強風が吹き気温4度と肌寒い中マスクを着用した参加者は、1時間余りに亘って路肩や海岸、こうほねの家周辺に落ちていた漁具やプラスチック容器、紙くず、空き缶などのゴミを袋いっぱい集めていた。
下勇知町内の男性は「コロナの影響によりGWは旅行者は少ないと思いますが、西海岸から見る利尻富士は絶景なので、綺麗になった海岸から夕陽などを楽しんでほしい」と話していた。