時の話題 「春の交通安全運動」
春の交通安全運動が始まり、早速、稚内署前の国道40号で旗波作戦が行われた。参加者は市や振興局、交通安全協会など関係する組織の人達なのだろうが御苦労さまです。ドライバーに安全運転を認識させる一助となろう。
稚内警察署によると稚内の交通安全や防犯活動への参加者は他の地区に比べ多く協力的だとしているが、会員も高齢化してきており、そういう事では警察も先行きを見越し運動をして行かなければならないか。
さて本題の春の全国交通安全運動に話を戻し、この時期は入学式の時期であり新1年生の登下校での事故が心配される。昔と違いほとんどの児童が幼稚園・保育園でしっかりと事故の恐さを教えられているので信号機のある横断歩道を渡るなどセオリー通りの事は大丈夫だろうが、想定外の行動をするのが子どもでありドライバーは重々気を付けねばなるまい。
自転車に乗った事故も懸念され、被害者だけでなく加害者になる事もあるので親御さんや学校での指導が欠かせない。
子どもと共に事故に遭う危険性があるのが高齢者だ。自分の運動機能を過信せず、特に広い道路での横断は気を付けねばならない。
雪が融ける春を迎えると解放感もあり車両のスピードが増す。速度があればあるほど不測の事態が生じた時の対応に狂いが出てくるので気を付けたい。
この数年、全国・全道的に飲酒運転絡みの重大事故が少なくなっているが「飲んだら乗るな 乗るなら飲むな」を肝に銘じ安全運転するようお薦めする。