週末雑感
久方ぶりに心地よい週末を迎えた。日が長くなり夜の帳に包まれるのが遅くなり朝も明るくなるのが早くなった。朝は明るくなると目を覚ましカーテンを開け金魚にエサをやり一日の準備をするのだが新聞(毎日新聞)の来るのが遅く手持ち無沙汰になる。そのうち配達されるのだが、時間が無いものだから端折って読んでしまう。
そうこうしていると妻が起き朝食の用意をし、テーブルに置かれるままにご飯であれパンであれ食べ、トイレで「余録」に目を通し家を出る。会社までの間、国道40号は歩道を含めた巻き出し排雪をしているので幅員が広がり見通しが良いので快適だ。
このように一日が始まるのだが仕事に就くと戦闘モードになり何かと口うるさくなる。社員の皆さんには馬耳東風のようだが、一応聞くふりをするだけでも善しとしている。
昔から政治家は自らの発言で立身するし逆もある。ラガーマンの元総理の森喜朗氏が昨日、東京五輪大会組織委員会の会長を女性を蔑視するような発言で引責辞任した。言葉の持つ影響力を重々知っている筈なのに「総理をやり大会長を務めているのだから」という油断が言わなくてもいい事に触れてしまう。
大して反省していないものだから陳謝発言での逆ギレは予想できたことであり国内ばかりか国外、そしてIOC(国際オリンピック委員会)からも引導を渡され、小池東京都知事にも袖にされてしまい辞任に追い込まれてしまった。
毎日新聞に載っていたが孫娘の言葉が効いたのかな。爺は孫娘に弱いからね。