10月3日みどりスポーツパークがグランドオープン きょう多目的体育館の内覧会開く
10月3日にグランドオープンするみどりスポーツパークの多目的体育館の内覧会が29日あり、人工芝が整備された施設が市民や関係者に公開された。
みどりスポーツパークは今年5月30日に先行してオープンしたカーリング場、6月2日から利用可能となった武道場・アーチェリー場を備えた多目的運動場ほか、旧大谷高体育館を耐震補強などして改修した今回完成した651平方㍍の広さがある多目的体育館には人工芝が敷設され、サッカー(フットサル)や野球、パークゴルフなど様々なスポーツで利用できるほか、入口近くの壁には高さ3・7㍍幅5・4㍍のボルダリングのパネルも整備されている。
オープンを前にした29日午前中、緑地区などの町内会の人達が見学に訪れ、市教委の担当者から曜日に応じて各種競技で利用できることなどの説明を受けていた。
緑第二町内会の中川昇さんは人工芝が敷かれた施設を見て「町内にはパークゴルフ愛好会があり、冬にも楽しめることもあって是非利用したい」と話していた。
みどり公園整備事業として約21億円を投じ平成30年8月に着工されてから2年かかって完成した「みどりスポーツパーク」は10月3日午前10時からオープンセレモニーとして、工藤市長ら関係者4人によるテープカットが行われる。
オープンを記念し3、4の両日は施設を無料開放し、カーリング、柔道、剣道、弓道、アーチェリーの体験会が開かれる。