天北堆

 市長が抜海駅存廃問題で「駅の本来の使命は一定の数の利用があってこそ果たせるものと考えている」と見解を述べる。存続に光が射しつつあると考えていた住民に失望感が広がる発言だったと論じるのは早計だろうか◆限界集落に近付きつつある地域にとって駅があるのはシンボルでありステータスでもある。その思いを打ち砕くかのような市長の言葉に地団駄踏んだ人達は少なからずいるだろう◆ただし住民、市とも納得がいく結論を導いて行くよう努めなければとも言っており、得心するよう願っている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です