ハチの巣駆除相次ぐ 今時期は注意が必要

サニタで駆除したハチの巣

 スズメバチの活動が活発化し攻撃性が高まる秋は更に注意が必要となり、市は「巣を見つけても近寄らないように」と注意を呼びかけている。
 市(くらし環境課)によると、例年9月までがスズメバチの活動期で、市民からのハチの巣駆除の依頼は、8月末までに30件を数えお盆以降は10件近く駆除した。
 今時期がハチの巣作りのピークで、屋根裏や軒下など風通しの良い日陰などにあり、市で駆除が難しい所などの依頼に対応している専門業者のサニタ(萩見4)では今年は例年以上に多く、8月だけで25件駆除している。
 最近も市内の住宅でキイロスズメバチの20㌢の巣を駆除した同社は、秋は新しく生まれた幼虫を守るため警戒心が強く、巣に近づくと女王バチを守ろうとするハチが更に狂暴化するので注意が必要だという。

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