野嶋さんとジャスパー 道警旭本嘱託犬 7年連続しての大役

 稚内署は25日、市内在住会社役員の野嶋喜信さん(52)とジャスパー・オブ・サッポロマキ号(メス5歳)に警察犬嘱託書と警察犬指導手嘱託書を交付した。
 野嶋さんとジャスパーは平成28年から嘱託犬として活動しており今年も6月の審査会に合格。嘱託は9月1日から1年間。
 道警旭川方面本部の嘱託警察犬として5年連続で登録された野嶋さんに嘱託書を手渡した南條署長は「旭川方面の嘱託犬は3頭しかおらず、初動捜査が重要な事件の際、嘱託犬がいることは心強い」と述べていた。
 朝夕の2回、40分のトレーニングを欠かさず行っているという野嶋さんは「現場で先ずは一つでも成果を上げられるよう、練習を頑張っていきたい」と話していた。

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