地域食堂をサポート 稚高定時制生徒がボランティア活動

 食事をしながら地域の人たちが交流する地域食堂「ふらっと」で稚高定時制の生徒が調理を手伝うなどし運営を支えている。
 子供たちやお年寄りらに食事を提供する世代間交流の場として平成28年から活動拠点センターなどで開設している地域食堂に定時制では3年前からボランティアとして参加しており、今年は3年生の柳谷千紘さん(19)、2年生の永井梁太朗君(16)、橋本華名さん(17)、1年生の青山颯来君(16)の4人が運営スタッフとしてサポートしている。
 22日、東地区活動拠点センターで開かれた食堂では、地域の主婦らが作った餃子をホットプレートで焼いたり、わかめスープ、おにぎりなどの食事を訪れた子供に配膳し、食器洗いなどの片付けを手伝った。今年からスタッフとして参加している生徒会長の柳谷さんは「子供が好きで、一緒に食事したり楽しい時間を過ごせるので参加させて頂いています」と話す。
 代表の藤本英文さん(68)は「会場の設営や子供たちへの配膳など一生懸命やってくれて助かります。食事後は子供たちと遊んでくれたり勉強を見てくれたりと運営を支えてくれています」と感謝していた。

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