「ナマの声聞き国政に反映」 来社した佐藤英道公明党衆議
公明党の佐藤英道衆議(59)が12日午前、稚内プレス社を訪れ、「コロナで窮状に喘ぐ稚内の人達のためナマの声を聴き政府に働きかけていきたい」と今回の稚内入りに関し虚心坦懐に述べた。
道議5期を経て公明党の比例北海道ブロック3期目の佐藤氏は今年2月1日の定山渓温泉を皮切りに7月23日の層雲峡温泉まで24カ所、コロナ禍の影響調査のため行脚した。稚内には11日来市し、工藤市長、中田商工会議所会頭、中場観光協会長、梶ホテル旅館業組合理事長、栃木料飲店組合長らに会い、宿泊・飲食店業界が塗炭の苦しみを舐めていることをつぶさに聴き「稚内では幸い市中感染が出ていないとはいえ経済は甚大な影響を受けていることから市長らと連携し対処していきたい」と述べた。
持続化給付金の支給は稚内でもかなりあるとの報告を受けているとし「家賃補助は積極的活用をお願いしたい」と話した。
道議5期の実績をバックボーンに「誰よりも道内を回り実情把握に努めている」と述べる中、今回の台風崩れの豪雨被害の実情も本社訪問後に被害地域に訪れ住民の聞き取りをするという。
来社には鈴木茂、近藤両市議が同行しており、「鈴木さんの助言もあり来月には利尻・礼文両島にも行き(コロナと大雨)被害状況を島民から直接聴取する予定にもある。