あすから無観客で開催 全道カーリング大会
31日から3日間、みどりスポーツパークカーリング場で開催される北海道ミックスカーリング選手権に道北代表として稚内協会チームが出場する。
この大会は男女2人ずつでチームを組んで争うミックスフォーという競技で、去る18日の道北ブロック予選で名寄に勝ち全道出場を決めた稚内は、シニアの世界大会に出場した経歴があるスキップの川村みゆきさん(57)南富良野高時代に全国大会優勝経験を持つ稚内北星大学2年生の奥山美佳さん(20)、稚内北星大学卒業後にみどりスポーツパーク職員として働く飯田俊哉さん(22)、市内の病院で作業療法士を務める古川征寛さん(39)の4人が出場する。
大会には稚内はじめ札幌、北見、名寄から8チームが出場。2ブロックに分かれ総当たり戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進み、優勝と準優勝チームが1か月後に稚内で開かれる全国大会出場権を目指す。
31日は午後1時から開会式のあと、午後3時から予選の第1試合で稚内は札幌のチームと対戦する。
大学在学時にも全道大会の出場経験を持つ飯田さんは「幅広い世代が集まったチームなので、経験を活かした試合運びをしたい」と意気込みを語った。
コロナ禍とあって無観客で開催する。