中山さんニンニク今年は1万4000株収穫
稚内通信設備の中山亮社長が若葉台にある畑で栽培しているニンニクが収穫時期を迎え18日、家族や友人ら総出で収穫し型の良い球が次々と掘り出されていた。
一般向けに販売して4年目になる今年は、6月の雨や低温が原因で傷んだのもあったが、順調に育ち家族や友人によって3つある畑に植えられた1万4000株を収穫された。
作業を手伝いに家族4人で参加した神田知志ちゃん(4つ)・珠里ちゃん(2つ)の兄妹が「大きいのが獲れたよ」と喜ぶ姿に、中山さんは「地域の方が手伝ってくれて感謝しています。外で楽しく畑作業をし住民同士が触れ合う農園にしていきたい」と作業を行っていた。
今年は良いサイズが多く、収穫した生ニンニクはユアーズ富岡店で20日から店頭に並んでいる。倉庫で寝かせた通常の乾燥ニンニクは8月中旬、更に熟成させた黒ニンニクは10月上旬に販売する。
今年2月末に加工品として新たに作った粉ニンニクは今回収穫したものを使い8月中旬からの販売を予定しいる。中山さんは「無農薬で作り甘い生ニンニク、ラーメンやチャーハンなどに一振りするだけで美味しくなる粉ニンニクを多くの人に食べてほしい」と話していた。