ネオワイズ彗星撮影 北西の空で市内60代女性

 今年3月に発見されたネオワイズ彗星が日本海上空で輝く光景を市内の60代女性が撮影した。
 ネオワイズ彗星は3月28日に米航空宇宙局(NASA)によって新たに発見され、7月に入ってから世界各地で観察され話題になっている。国内では今月25日まで見られるといわれている。
 彗星は今月中旬から下旬にかけて日没後の北西の空で観察しやすく稚内が国内で一番観測条件が良いことを天体観測に詳しい知人から教えられた女性は晴れ間がのぞいた14日午後7時過ぎから、ノシャップの恵山泊漁港公園で彗星を肉眼で観測し、愛用のカメラでの撮影に成功した。
 「次に見れるのは5千年以上先といわれており、今しか見ることが出来ない貴重な天体現象を撮影でき嬉しい」と喜んでいた。
 翌日の15日にも撮影することができ「見れる間は彗星と稚内の景色を合わせた写真を撮りたいですね」と話していた。

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