海の駅に世界一周中のヨット寄港 カナダ人60代夫婦乗船
第2副港の海の駅に世界一周の旅をする外国船籍のヨットが寄港した。
今年2隻目で、5年以上前にカナダを出港し世界各地を回っている「Pelorus・Jack号」(20㌧)。ポートサービスセンターによると、60代夫婦のカナダ人が乗船し、利尻を出発して13日午後、稚内に到着した。
稚内で数日間滞在後天候を見て18日以降に出港を予定しており、今後は北上してアリューシャン列島やアラスカなどを航海しカナダに帰るという。
海の駅には4月上旬の第1船以来2カ月ぶりの寄港となる。センター職員は「いつも6、7月は船の寄港が増えるが、今年は寄港予約の連絡は全くない」と話していた。