あれから9年経つ 東日本大震災 市役所など半旗で哀悼の意

 平成23年3月11日の東日本大震災から9年が経った11日、地震発生時刻の午後2時46分に合わせ市役所などで職員、市民らが犠牲者の冥福を祈り、黙祷を捧げた。
 11日午前、文化センター前で国旗が半旗にして掲げられ、犠牲者に哀悼の意を示した。国旗を見ていた市内の80代男性は「震災から9年経ったが、ニュースを見ていると未だ多くの人が避難生活を送っており胸が痛くなります。震災は他人事でない被災者の方々には頑張ってほしい」と話していた。
 地震発生時刻前、市役所庁舎で発生を伝える庁内放送が流れ、執務中の職員は手を止め来庁した市民も黙祷を捧げた。
 午後2時46分に議員工藤市長はじめ市の幹部職員らが1分間の黙祷を捧げた。
 宗谷総合振興局では東日本大震災が発生した午後2時46分に合わせ、出先機関含めた職員が1分間の黙祷を捧げた。
 11日朝、宗谷合同庁舎前では半旗を掲揚し犠牲者に対し哀悼の意を表していた。

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