大谷高サッカー部全道フットサル大会で優勝 決勝戦でPK戦制す
第31回全道U―18フットサル選手権大会兼JFA第7回全日本フットサル選手権大会北海道代表決定戦(18、19日函館)に宗谷地区代表として出場した大谷高サッカー部(菅原直人主将)が並居る強豪を退け初優勝し、今年8月京都で開かれる全国大会の切符を手にした。
全道大会予選ではグループリーグで2位だったが、ワイルドカードで決勝トーナメント戦に進出した。
決勝トーナメントでは、1回戦の北照高(小樽)、準決勝の旭川大学高に勝利し、決勝戦では予選で惜敗した科学大学高(札幌)と対戦。両者ともに一歩も譲らぬ熱戦の末、1対1で前後半を終え、PK戦の末、大谷高が6~5で優勝した。
大会を振り返り菅原主将は「目標だった全道優勝を果たすことができ嬉しい。チームを支えてくれた地域の人たちに感謝し、全国でも勝てるチームに仕上げて行きたい」と喜びと次のステップに向かっての目標を語った。
朗報を聞いた山下校長は「全国規模の大会出場は平成元年の野球部以来、31年ぶりのことで大変嬉しい。積み重ねの大切さを胸に、大会に向けて精進してほしい」とエールを送っていた。