水夢館で署員が潜水訓練 水難事故備え稚内消防署
稚内消防署は17日、水夢館で潜水訓練を行い、水難事故発生時の連携を確認した。
今年から潜水士として救助隊員に加わる署員の実技養成を兼ねた水夢館の競泳プールを使った訓練には、消防隊員10人余りが参加した。
水深1・5㍍のプールの中での足ヒレをつけた泳ぎ方や酸素ボンベを使った呼吸法、救助する際の隊員の配列など基礎動作を中心に訓練した。
昨一年間は海中転落の発生はなかったものの、冬場は消防庁舎横訓練棟や水夢館で訓練し水難事故に備えたいとしている。