インフル流行期 保健所で手洗いなど呼び掛け
稚内保健所は、先週(9~15日)の感染症発生状況をまとめた。
インフルエンザは26人(前週7)と4倍近くまで増え、本格的な流行期に入った。
11月下旬に今季初めてのインフルエンザ感染者が出て以降、感染者は一時ゼロになったものの、12月初めから再び増え始めた。
10代を中心に感染者が多く、保健所では手洗い、うがい、マスク着用など予防するよう呼びかけている。
市内幼稚園保育園では、流行期を前に予防策をとっており、稚内幼稚園もぐもぐ保育園では秋頃から園児たちが煎茶でのうがいや手洗いを徹底。教室のドアノブなど消毒し、先生たちも手洗いを小まめにしていることからインフルエンザの感染者はいないという。