新規就農者と農業後継者を激励 市長と目標など語り合う

 新規就農者・農業後継者激励懇談会は13日、サフィールホテル稚内で開かれ、酪農家としてスタートした5人が工藤市長と目標や夢について語り合った。
 新規就農した幌延町出身の大西崇久さん(38)、神奈川県出身の菊池健太郎さん(36)増幌出身の鎌仲誠也さん(26)の3人に経営開始奨励金として夫々100万円、農業後継者となった上豊別の大武竜さん(29)、オネトマナイの堀篤志さん(21)に記念品を贈呈した市長は「若い方が基幹産業の酪農を志してくれることはとても心強い。楽しい事ばかりでなく辛い事もあるかもしれませんが、若い力と情熱で頑張ってほしい」と激励した。
 10月からオネトマナイで新規就農し現在39頭の牛がいる牧場を経営している大西さんは「20歳から酪農ヘルパーをし酪農一筋できました。やればやるほど成果に繋がるので一生懸命頑張りたい」と本紙の取材に答えていた。

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