本家本元の踊り披露 南中ソーラン連の8人が伊藤多喜雄コンサートなど出演

 神奈川県川崎市であった南中ソーラン創設者の一人である伊藤多喜雄さんのコンサートに南中ソーラン連が出演した。岡田哲哉会長は大役を終え「本場の踊りは多くの観客に喜んで頂けました」と語った。
 伊藤さんからオファーを受け、中学生3人と大学生1人、社会人4人の8人で臨んだ南中ソーラン連は、600人を超える観客の前で多喜雄さんの歌に合わせて踊りを2回披露した。踊り終えたあとには多喜雄さんから「稚内から本場の踊りを見せてくれて最高だった」などとメンバーを紹介されたそうで、観客から大きな拍手が送られた。
 22日の多喜雄さんとのコンサートの翌日の23、24の両日は千葉県銚子市で開催された黒潮よさこいまつりにも招待され、特設ステージで踊りを披露した。
 銚子市では小学校などで南中ソーランを踊っている学校もあり、祭りには沢山の人達が本場の踊りを見に集まったという。
 稚内に戻ってきた岡田会長は「多喜雄さんも喜んでくれ観客だけでなく僕らメンバーも興奮し良い経験ができました。今後も郷土芸能の南中ソーランを広めていきたい」と話していた。

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