多喜雄さんのコンサートに出演する南中ソーラン連が本番に向け猛練習
22日、神奈川県川崎市である南中ソーラン創設者の1人である伊藤多喜雄さんのコンサートに出演する南中ソーラン連(岡田哲哉会長)は本番に控え練習にも熱が入っている。
南中ソーラン連が伊藤さんと共演するのは15年10月のイタリア・ミラノ万博以来4年ぶりとなり、今回は伊藤さんから直接オファーがあり、観客600人以上が入る川崎市のイベントでの共演が実現した。
オファーを受けてからコンサートに出演するメンバーを募り、中学生3人が新たに加わり、大学生1人、社会人4人の8人で臨むことになったメンバーは週2回、富岡幼稚園などで練習し、立ち位置や構成など確認しながら本番に向け懸命に励んでいる。
小学5年生の時に踊りを覚え過去に伊藤さんの生歌を聞いたことがあるという潮見が丘中1年生の松友恵悟君は「伊藤さんの歌で踊れることを知り参加しました。一生懸命踊りたい」と話し、ミラノ万博で共演した岡田会長(36)は「本場の南中ソーランを川崎市の人たちに見てもらい、伊藤さんとの共演を楽しみたい」と張り切っている。