10年以上ぶり全道出場 ラソフォル テスFC チビリンサッカー
サッカー少年団の稚内ラソフォルテスFCが来年4月に道南地区で開かれる全道少年サッカー大会への出場を決めた。団員は「予選と同じよう全道でも優勝を狙いたい」と張り切っている。
9月下旬に稚内で開かれた農協グループ主催の3~5年生対象の全道少年(U12)兼JA全農杯チビリンサッカー大会で4チームが出場した中、決勝で名寄と対戦した稚内は2対0で優勝し全道へのキップを手にした。
この大会は登録選手が全員参加できるよう通常のサッカーの試合とは異なり、3ピリ制と呼ばれる前半と後半の間に試合がある。女子選手4人を含め18人で稚内大会の試合に臨んだラソフォルテスの同大会での全道出場は前身のジュニアイレブン時代を含め10年以上前のこととなり、監督の吉川利明さんは「前半出た選手が中半の試合に連続して出ることはできず、総合力が高かった稚内が優勝できた。来年に向けチーム力を高めていきたい」と話していた。