人物点描 学力向上に力注ぐ 表純一教育長が3期目抱負
教育長続投が決まった表純一氏(66)は3期目に向け「子供たちの学力向上のため力を注いでいきたい」と抱負を語った。
昭和51年3月、専修大学法学部卒業後、市役所に奉職し平成5年から教育部学校教育課こども課長、政策経営室長、教育部長など歴任。平成24年11月から教育長を務めている。
2期目を振り返り「子供達の学力が伸びないことが大きな課題。教職との授業力を向上させ、分かりやすい授業内容にすることが学力向上に繋がる。家庭での学習時間が少ないのも問題で、ゲームやスマホに費やす時間を読書などに変えてくれれば大きく伸びていく」と語り、来年春には先ずカーリング場がオープンし秋にはスポーツ施設が開設することについては「市民の財産として誇りが持てるような施設にしたい」と述べた。
9月議会初日の任命に当たっての採決で議員2人が反対したことについては「真摯に受け止め精一杯やっていきたい」と話していた。