禅徳寺で坐禅修業 曹洞宗青年会が子ども対象に禅の集い催す

 曹洞宗北海道第3宗務所第2教区青年会(禅林会)主催の管内の小学生を対象とした禅の集いが28、29の両日禅徳寺で開かれ、児童らが坐禅などを体験した。
 寺を身近に感じてもらおうと、稚内では6年に一回、開かれている体験会には、稚内や中頓別の児童や寺の跡継ぎを目指す徒弟研修で訪れた子供たちも合わせ41人が参加した。
 子供たちは28日、寿徳寺(沼川)住職の佐々木隆宣会長らから坐禅の組み方など禅の基本や法話を聞き、夜はビンゴゲームや肝試しのレクリエーションで交流。大広間で1泊し29日はお勤めなど行い寺での日常を体験していた。
 佐々木会長は「今後も体験を続けて行きたい」と話していた。

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