稚内分屯基地一般公開

 28日、開庁65周年を迎えた自衛隊稚内分屯基地の一般開放が行われ、市民749人が戦車に乗る=写真=などして楽しんだ。
 戦車の体験搭乗では男の子が我先にと挑みバイクドリルでは、身を乗り出して楽しんでいた。
 自衛隊機の飛行ほか各種装備品の展示やグッズも販売された。
 前日の27日夜には稚内分屯基地開庁65周年記念祝賀会が海員会館で開かれ、宇部参議、吉田道議、工藤市長ら来賓と國澤司令ら分屯地隊員ら110余人が肝胆相照らした。
 国澤司令は「北の最前線基地として防衛上の重要性は変わるものでなく、イベントへの協力など稚内の振興と発展に寄与していきたい」などと開会挨拶。祝賀会を主催した稚内自衛隊協力会長の工藤市長、宇部参議、続いて吉田道議が祝辞を述べ、佐々木拓哉、石川誠、工藤広3氏に感謝状が贈られ、最後は岡本市議会議長の一本締めで終えた。

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