稚内商工会議所、管内商工会連合会 道路、港湾など特段に要望 財務省が前向き回答

財務省の太田主計局長(左から4人目)に要望書を渡す中田会頭

 稚内商工会議所の中田会頭、宗谷管内商工会連合会の中村会長らによる札幌と東京での要望は24日~26日まで行われ、太田財務省主計局長は「宗谷管内での道路整備は十数年に亘っており必要な予算は確保したい」など前向きな回答をした。
 24日の札幌での要望では道議会、道、道経産局、道開発局など回り、25日からの中央要望には武部衆議も加わり「宗谷で生産される新鮮な野菜を早く運ぶため道路、港湾、空港整備の予算確保をお願いしたい」と太田局長に要望した。
 中田会頭が「港湾整備は道半ばにあり、自然災害防止の観点からも3年間の国土強靭化予算を5年、10年と継続して戴きたい」と要望すると太田局長は「強靭化予算は3年間で7兆円の予算になっているが、3年経過後も形を変え予算化されると思っている」などと答えていたという。

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