今年初めて船積み カキ養殖用のホタテ貝殻を

 天北1号埠頭に野積みされていたホタテ貝殻の船積み作業が17日、今年初めて行われ、800㌧がカキ養殖用として広島へ移出される。
 広島の貨物船「ニュー双葉」(497㌧)への船積み作業は、午前7時過ぎから2台のクレーン車を駆使し行われ、1㌧ほどの貝殻が入ったモッコが次々と船積みされた。
 作業は夕方までには終わり、広島方面に向けて出港するが「到着までには4日間ほどかかる」と作業員は話していた。
 天北1号埠頭近くの広場にはホタテの貝殻が大量に野積みされており、カキ養殖用として秋までに数回に分け移出される。

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