北海道吹奏楽コンで大谷高と稚内吹奏楽団が金賞をダブル受賞
26日~28日まで札幌で開催された第67回北海道吹奏楽コンクール高校B編成(35人以下)で大谷高が7年ぶり(前回C編成)に金賞。更に職場・一般小編成の部の稚内吹奏楽団も金賞に輝いた。
創部50周年の大谷高吹奏楽部が高校B編成部門で金賞を受賞したのは初めてのことで、白田彩音部長は「部員全員が切磋琢磨し合い頑張った結果だと思います。10月10日に開く定期演奏会に向け頑張っていきたい」と喜びを語り、顧問の山本雅克先生は「去年のコンクールで銅賞となった分、今年は部員全員がやる気を持ち自ら練習を重ねた結果が金賞に繋がったと思います」と生徒たちを称えた。
3年ぶりに出場した全道コンクールで、金賞を受賞した稚内吹奏楽団の飯沼剛団長は「前回に続き金賞を取ることができました。練習通りの演奏が出来たのが嬉しかったし、無事金賞につながりホッとしてます」と話していた。
大谷高、稚内吹奏楽団のダブル金賞を受賞に、稚内吹奏楽連盟の事務局長でもある大谷高の山本先生は「本当に嬉しいことです。2つ金賞を受賞できたことは、稚内の吹奏楽のレベルが上がっていることを実感しております」と話していた。
ほかの稚内地区代表団体は、南中(中学B)、潮見が丘中(中学C)が銀賞、稚高(高校C)は銅賞。