ガイド出番の観光本番 礼文行きのフェリーでもてなす
観光シーズン本番を迎え、先週末から本格的に活動をスタートさせた稚内市民観光ボランティアガイドが、フェリー船上ガイドなどでおもてなし活動に取り組んでいる。
今年、3年ぶりにガイド活動を再開させた臼井会長ら20人余りのボランティアガイドはGW中に1回目の活動をしたが、今月から東京便が2便運航され観光本番を迎えたことから、利礼両島を往復するフェリー船上でガイドなどを行う。
11日は稚内公園やノシャップ岬でガイド7人が道内外の観光客に稚内の見所を紹介する一方、12日には礼文島行きのフェリーに乗り込んだ大場弘一副会長ら会員6人が東京などからのツアー客や個人旅行者に対し、島に到着するまでの2時間、島で咲く高山植物や旬の食べ物などを紹介し写真撮影も手伝った。
大場副会長(78)は「稚内に訪れる旅行者も増えてきましたので我々が知る地元の魅力を伝え、観光客にしっかりおもてなし活動をしていきたい」と話していた。