市長ら自慢のノド披露 名士カラオケ歌謡祭 聴衆800人 師走の一時楽しむ

吉幾三の「酔歌」を熱唱する工藤市長

 稚内市文化協会と稚内市社会福祉協議会主催の第44回稚内市名士カラオケ歌謡祭が7日文化センターで開かれ800人余りの聴衆を前に各団体代表者が自慢のノドを披露した。
 一年を締めくくる年の瀬恒例のカラオケ歌謡祭は経済、官公庁など各界を代表する22の個人・団体が出演。オープニングで箏・koto会による「天城越え」など演奏が披露されたあと、稚内信金の増田理事長が一番手として「春だったね」を歌ったあと各界を代表する人達が次々と練習を重ねてきた曲を熱唱した。
 2部は稚内海峡太鼓保存会による迫力ある演奏で始まり、「寒さ厳しくなりますが年末に向かって健康に注意をして頂き、2026年が皆さんにとって本当に良い年になります事を心から祈っています」などと挨拶した工藤市長が、建設産業部職員21人をバックに「酔歌」を熱唱した。
 最後は出演者と来場者全員で「宗谷岬」を合唱した。