週末雑感
7日の「立冬」を境に道内は一気に雪化粧し札幌、旭川などは白一色に。稚内はうっすらだが所々に雪が残っていた。
冬景色を見て急がなければと思ったのはタイヤ交換なのだが、来週も本格的な積雪状態になる可能性が低いので状況に応じて対処しようかと思っている。
自然だけでなく世の中は「可能性が低い・高い」で成り立っており低ければ実行するのを延ばし高ければ即座に行動を起こす。だが生き死にに関わる体の変調にはほぼ百%機敏に対処する。生き死にに関わらなくても経済、とりわけ経営者であれば会社の存亡にはこれまたほぼ百%迅速に対処する。
それだけ経営者・従業者とも生き死にに関わるような経済問題には敏感になり人によっては余りに早過ぎる処置で墓穴を掘ることもある。
また下らん戯れ言を―と一蹴される読者も少なくないとは想像されるも経済、つまりカネあっての物種であり経済犯罪が多いのは人間の生存(つまりは本能であり)に係わることなので政治家とて血眼になるもので、自民党のパーティー券裏金問題は最たるものの一つであろう。
経済が良くなければ町は衰退してしまい生き残れないと主張するのは一部の我利我利亡者の常套句であり、それほど町が活性化しなくても存続できる。
世界で一番幸福な国に24年度まで8年連続しフィンランドが選ばれた。社会保障、医療・年金・教育の充実度が高いからとしている。思いやりと分かち合いが人々の幸福度を上げており、それに比べ日本はね…。

