大沼でハクチョウの給餌始まる 先週には1800羽に増える

大沼でのハクチョウへの餌やり
ハクチョウなど渡り鳥が増えてきた大沼で一日数回の給餌が始まった。
今月6日、初飛来が確認されて以降、沼の環境にも慣れたハクチョウの中にはハウス前に近付く群れもおり、9日から毎日午前9時や午後3時などに1日1〜3回の餌やりが行われ、野鳥たちは近くまで集まってきてエサを食べている。
エサの時間帯になりバードハウスのスタッフが姿を見せると、集まってきたハクチョウたちは「クォークォー」と大合唱する。
先週11日には今秋最多の1800羽まで増えたが、その後は900羽〜1500羽で推移している。野鳥観察に訪れていた大阪からの旅行者は「ハクチョウの鳴き声で賑やかですね」と話していた。


