14日から供用開始 新庁舎 13日10時に開庁セレモニー
市役所新庁舎が14日供用開始されるのに伴い前日13日午前10時から新庁舎1階市民利用スペースで開庁セレモニーが催される。
建設費や備品購入費用地取得費用などを含めて総事業費約80億円を投じ地上4階鉄筋コンクリート造りで延床面積6700平方㍍ある新庁舎は、1階に総合窓口課や税務課、会計室、社会福祉課、こども課に加え、市保健福祉センター(中央4)に入っていた健康づくり課、長寿あんしん課など住民サービスの担当課が横一列に並びワンストップ機能となり利便性が向上した。2階は建設産業部、教育部、3階は企画総務部、市長・副市長室のほか、災害に備えた一時避難スペースの役割を備えた部屋、備蓄庫があり、4階は議場や正副議長室、大会議室、市民が利用できる共用スペースなど備えている。
開庁セレモニーは、これまでの経過や新庁舎のコンセプトなどを紹介した3分のオープンニング映像を上演したあと、主催者を代表し工藤市長と吉田議長が挨拶、来賓の武部衆議、川原田衆議、吉田道議の祝辞に続き、施工事業者など16社に感謝状を贈呈し、工藤市長はじめ小中高校生の代表者らでテープカットを行い、供用開始を祝う。
式終了後には新庁舎の市民見学会が行われる。



