白い道などの塗り絵作品展 新庁舎記念しロータアクト

 稚内ロータアクトクラブが稚内市の新庁舎記念として、小学1年生から募集した白い道などの塗り絵の作品展が、副港市場で開かれている。10月13日まで。
 子ども達に地域の魅力を再確認してもらう取り組みとして、市内9校の1年生が色付けした「白い道と風力発電所」、「開基百年記念塔」、「ノシャップ岬と利尻富士」の3種類の塗り絵160枚が副港市場1階ロビーに飾られている。
 ノシャップ岬から見た利尻富士の作品で、夕陽に染まる赤い利尻山、緑や豊かな山の姿など色彩豊かな作品が揃う。石塚規崇会長(27)は「塗り絵を通じて、子ども達に故郷を大切に思ってもらえるのが一番」と話していた。