13年ぶりに車両更新 宗谷バス 10月から天北宗谷岬線で運行
宗谷バスは天北宗谷岬線で運行する車両4台を更新した。25日、関係者らに公開され、石橋徹営業部長は「新車両になり、安全に便利でより快適になる。お客さんの満足度が上がれば」などと期待を寄せている。
以前まで使用していた車両は15年ほど経ち走行距離100万㌔以上となり老朽化を受け稚内、猿払、浜頓別の3市町村で構成の天北地域生活交通確保対策協議会による補助金を活用し更新したもので天北宗谷線では平成23年以来13年ぶりに新車両となる。
座席や立席含め82人の乗りの天北宗谷線の車両は、非常ブレーキなどドライバー異常時対応システム、脇見など検知するドライバーモニターが装備され長距離運行に対応するため各座席にスマホなど充電用にUSBポートフリーWi―Fiを備えている。
天北宗谷線とは別に51人乗りの貸切車両1台も導入し、車両ふらつき警報や車線逸脱警報システムなど安全性能に優れた車両だ。
新車両は10月から運行する。