時の話題 「手弁当の講演」
筆者はこれまで国の言う通り新型コロナウイルス感染症のワクチンを7回接種し、マスクを着け手洗いをまめにしてきた。そのお陰で感染せず(1回感染した症状あったが)ここまで無事に来たと思い込んでいたが、去る18日の遠軽共立医院の梅田弘胤院長の話を聴き趣旨代えしようとまで考えている。
「ワクチンは百害あって一利なし」「マスク着用は無駄なこと」と何の衒いもなく直言するのには驚いてしまうと言うより「この先生、大丈夫かいな」とさえ思った。大丈夫というのは頭のことでなく医師会から爪弾きにされないかということだった。
いわゆる医は算術という打算がない。医師としての経験と知識から屈託なく話す梅田医師の心意気に敬服する。ワクチン接種によりこれまで700人以上の人が国内で亡くなったこと▽ワクチン接種により倒産寸前の病院が大儲けしたこと▽その一方、紅こうじ問題は徹底調査すると言う武見厚労大臣▽イタリアでは接種担当大臣が起訴される等々。裏話も聞けた。
マスクや飲食業の人達のグローブについても無意味なことと一刀両断にした。
主催したのは稚内そよ風の会(平尾護代表)。風車建設にも警鐘を鳴らす環境問題に取り組んでいる団体だ。何処からもバックアップなく会員が手弁当で運営し、今般のようなコロナワクチン接種に疑義というより「無駄なこと」と喝破する梅田医師の考えに賛同し会の運営に尽力しているのであろう。
御上が嫌う市民運動が稚内で根付きつつあること歓迎したい。