ステッカーなど新商品販売 稚内観光協会 観光客から好評博す
稚内観光協会は新グッズとして、ゆるキャラ「出汁之介」をデザインした3種類のステッカー(1枚330円)とキーホルダー(550円)を作った。稚内観光案内所で販売してから人気商品となり、担当者は「稚内の旅の思い出にしてほしい」とPRしている。
個人観光客向けに土産品に力を入れている協会では昨年、白い道のステッカーを作り、旅行者から好評を博した。第2弾となるステッカーは今年4月から働いている女性職員の山上莉奈さん(21)が出汁之介の背景などに市内で至る所で見るエゾシカ、稚内市の花のハマナスの絵柄、海をイメージしWAKKANAIという文字を考えデザインした。
今月10日から観光案内所や土産店などで販売しており、山上さんは「シカをデザインしたステッカーが人気です。海をイメージした文字は海の揺らめきをヒントにしました」と話していた。
お盆期間中は観光案内所も旅行者らで込み合い、ステッカーやキーホルダーを買う人が多くいた。協会は「販売して直ぐ買われた方も沢山いました。稚内の良さや魅力を商品を通じて発信していきたい」としている。