幻の映画「氷雪の門」上映 市立図書館で25日
市立図書館で25日午後2時から旧樺太の真岡郵便局に勤務していた電話交換手9人の最期を描いた映画「樺太1945夏氷雪の門」が上映される。
太平洋戦争末期の1945年、真岡(現ホルムスク)で電話交換手を務めていた9人の最期を描いた作品で、上映を前に当時のソ連から抗議を受けたことで北海道など一部で僅かな期間、上映されただけの幻の映画で、市立図書館では、平成15年から九人の乙女が命を絶った8月20日前後に上映しており、今年は樺太に関連する書籍を貸し出ししているほか、主演の二木てるみのサイン入りポスターも飾りPRしている。