白樺剣道の古川、坂口、熊谷君 9年ぶり全国大会へ
全日本剣道道場連盟主催の第47回北海道道場少年剣道大会兼全国大会予選(18日砂川市)の団体戦に出場した稚内白樺剣道が、ベスト16位になり7月に日本武道館で開催される全国大会に9年ぶりの出場を決めた。
白樺剣道の古川征宗君(先鋒=東小4年)、坂口柚希君(中堅=同5年)、熊谷虎明君(大将=同)のチームは団体戦小学生の部に出場。全道から競合チーム85チームが出場するトーナメントで4回戦まで勝ち進みベスト16になった。
3人は「6年生など年上と対戦することもあり、体格差などあって厳しい戦いでした」と大会を振り返り、剣道の聖地である日本武道館での全国大会出場が決まったことに「嬉しいですが、優勝できなかったことは悔しいです。全国大会に向け試合で一本を取れるよう稽古に励み優勝を目指したい」と単に喜ぶばかりでなく全国大会に向けた意気込みを語った。
代表指導者の工藤大輔さん(47)は「全国大会は競合チームと対戦する貴重な機会。剣道の聖地で試合する喜びを感じると共に、攻めの剣道が出来るよう稽古に励んでもらいたい」と話していた。
大将の熊谷君は、個人戦小学生男子の部(84人出場)でベスト8にも輝いた。