平和願い折り鶴づくり 小中学生1989人が取組む
7月29日〜8月14日まで中央アーケード街などで開かれる第36回平和の折り鶴祭りを前に、小中学校で折り鶴づくりが始まった。
東小では、全校児童317人が昭和58年に発生した大韓航空機撃墜事件を契機に「平和の日」が制定されたことなどについて教わり、児童1人が折り鶴10枚の折っている。
23日の休み時間に折り鶴を折っていた6年生の坂本結愛さんは「稚内で折り鶴をなぜ折るかなど学んできました。亡くなった人のことを思いながら取り組みます」と話していた。
市教委によると、昨年度は18万5000羽の折り鶴が寄せられ今年度は小中学生1989人が参加し、市民からも募集している。
専用の輪に通してある折り鶴を7月14日午前中まで市教委で受け付けしている。