観光客自ら白い道を造成 稚内観光協会が旅の思い出作りの一助にと販売のボトルで
稚内観光協会は、稚内の景勝地として人気が高い〝白い道〟の整備を自らが体験できるボトルの販売を行っている。
新たな体験プログラムとして、市内の宿泊施設(約25ヵ所)で容量350㍉㍑の筒型のボトルを購入(税込み500円)し、それを持参して宗谷岬に開設している観光情報センター「ベース宗谷」で砕いたホタテの貝殻を入れて、白い道に撒くという企画。
2年毎にホタテの貝殻を補充し維持されている白い道だが、観光客にも手伝ってもらい白い道を整備することで旅の思い出にしてもらおうというもので、担当者は「多くの観光客が立ち寄り、人気の観光スポットになっている白い道の魅力が更にアップすることを期待しております」と話していた。