2専攻新設向け意見交換 大谷高で教育検討委員会
大谷高で8日夕方、来年度から新設される文理・地域探究専攻の第2回教育課程検討委員会が開かれた。
新設される2つの専攻の教育方針など定めるため、今年7月に吉田幸麿理事長を会長に学校関係者ら20人で検討委員会を立ち上げていた。
8日、出席した20人を前に木村教頭と中村教頭が、文理専攻と地域探究専攻をそれぞれ3年間とする教育課程など説明。文理は20人程度、地域探究は70人程度を募集定員とすることにした。
意見交換では、委員から「生徒が進路変更を望んだ場合の支援が必要」、「文理は国立大など目指す以上、成績などシビアな募集をする必要がある」などとの意見が出た。
3回目の検討委員会は、来年3月に開かれる。